今さら聞けないハンコの話し その⑤ 書体について
こんにちは。地2階印鑑印刷売場です。
今年は梅雨に入ったと思ったら、あっという間に梅雨明けし、暑い日が続いていますね。
不定期でお届けしている「今さら聞けないハンコの話し」、今回は「書体」についてご紹介いたします。
印鑑をオーダーメイドで作成する際、認印、銀行印、実印それぞれにおすすめの書体があります。
当売場では「楷書」「行書」「草書」「隷書」「古印体」「篆書(てんしょ)」「印相印(いんそういん)」の書体をご用意しています。
印相印は吉相印(きっそういん)と呼ばれたりもしています。
認印は宅配便の受取りや回覧板の確認、社内書類の承認など日常的に使用される印鑑です。確認済みや了承の意思を示すため、読みやすい書体で作られる書体が適しています。
楷書、行書、隷書、古印体が読みやすい書体となります。
篆書は字によっては簡略化されることがありますが、上記の書体と比べるとやや読みにくくなります。
ちなみに認印は手軽に押す印鑑ですので銀行や市区町村などに登録していない印鑑をご使用下さい。
銀行印や実印は、公的機関に登録する重要な印鑑です。そのため他人から読みづらい書体が選ばれることが多いです。
特に大切な印鑑は、一番読みにくい印相印(吉相印)を選ばれることが多いです。
印相印の彫刻には高度な技術が必要なため、当売場で通常価格の3割増しの金額で承っております。
納期は約1週間です。
ご相談などごさいましたらどうぞお気軽にご来店下さい。
暑さ厳しいおり、皆さまどうぞご自愛下さいませ。
地 2階印鑑印刷売場 直通電話050-1782-7943